9月末にかなり近い親族の不幸がありました。
亡くなり方も複雑であったため、遺体の引き取りまでにかなりの日数がかかりました。
遠方での引き取りでもありましたが、息子も同行するとのことで急遽帰宅してくれました。
遺体は司法解剖されており、しかも長期冷凍保存されていたため、かなり生前とは異なる姿になっていました。
娘も含め4人で対面しました。
一瞬、「誰?」と思いましたが、息子が「間違いないよ、ここにほくろもあるし」と言ってくれました。
私は死因やいきさつにかなり疑問を持っていましたので、全身を見せてほしいと伝えましたが、夫と息子に「もうやめよう」と諭されました。
それから死亡届や火葬許可、火葬、諸処の手続きなどに追われました。
子供には精神的にもかなりきつい出来事であるにも関わらず、息子も娘も淡々と付き合ってくれました。
かなりショッキングなことであったので、特に娘に体験させることには悩みましたが、ある意味人生の大きな勉強ではないかと思い、敢えて全ての場面に立ち会わせました。
子供であれば知らなくていい、知らないほうがいい事もあったかも知れません。
でも、自分で経験することの少なくなってきている現在、経験値を上げるいわばチャンスでもあると思ったからでした。
二度と訪れることのない場所かもしれません。
しかし最後の地であるその土地を家族で巡りました。
夜にはカラオケで偲びました。
娘は誰に言われることもなく、遺骨をリュックに入れて連れて回ってくれました。
息子は現地の空港から学校に向かって旅立ちました。
家族にとってとても辛い出来事でしたが、子供たちの成長を目の当たりにして、これからはもう子供たちの時代であることを嬉しく、まあすこし寂しく感じたのが近況です。
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